情報処理学会・CDS/MBL/UBI研究会では、学生の皆様を対象にスマートフォンアプリコンテストを開催いたします。

 スマートフォンやタブレット端末の普及と、次々と登場する新しいアプリケーションにより、我々の生活は大きく変化し続けています。 その新たな可能性を見いだすため、スマートフォン向けアプリケーションのコンテストを実施します。 学校での演習や個人的な興味でスマートフォン向けのアプリケーションを開発している人はどしどし応募して下さい。 チームでの参加も可能です。健康管理、医療、料理、農業、防犯・防災、観光・・・エッと思うような、新しいコンセプトのアプリをお待ちしています。

 第2次審査実施時点で情報処理学会の学生会員もしくはジュニア会員生の方ならどなたでもご応募いただけます。おひとりでもチームでも、奮ってご参加ください。 受賞された作品には、副賞として賞金も授与されます。

応募要項


応募資格


構成メンバ全員が,2次審査実施時点で情報処理学会の学生会員もしくはジュニア会員であること。1名でも、チームでも参加できます。
※社会人学生は対象外とします 。


アプリケーションの対象エリア


以下のようなコンセプトのアプリケーションを対象とします。
・新しい生活スタイルを提案するアプリ
・新しいコミュニケーションを提案するアプリ
・国際色豊かなシーンで活用できるアプリ
・新たなビジネス創出となるアプリ
・研究や学生活動成果のデモ・実証アプリ



利用機種


スマートフォン/タブレット向けのアプリケーションであれば、利用端末やOSの種類は問いません。また、サーバや外部デバイスとの連携など、システム構成も問いません。



※注意事項
  • 後述の審査、応募方法を熟読ください。提出資料には、記載必須の事項があります。応募要件を満たさない応募は審査の対象外となります。
  • 本コンテストへの参加を通じて「新たに」開発されたアプリまたは機能が審査の対象になります。ご自身により、既にアプリマーケットや学会等の場で公開済みのアプリを基にした参加も可能ですが、応募の際には、既存機能との差分を明示してください(良識を持ってご応募ください)。
  • ご応募頂いたアプリが公知のものと類似している場合や同じ技術に基づくと判断された場合には、新規開発であっても書類選考の段階で落選となる可能性があります。
  • チームメンバーに高校生以下の学生が含まれる場合には、必ず、先生など社会人をチームの責任者として定めた上で応募してください。
  • 本年は、2次審査の提出方法、締め切りが例年と異なりますのでご注意ください。
  • 表彰式のみ、オンライン会議ツールを利用した「リモート形式で開催」します。
  •  

応募方法・スケジュール

1応募

以下の応募様式に従い説明資料を作成し、応募フォームよりお申し込みください。なお、提出書類の記載内容は実装済みのアプリに基づく必要はありません。 未実装の部分については、本コンテストの2次審査までに実装されるものとして、その特徴を説明してください

アプリ説明資料:必須提出

提出形式 PDF、ファイルサイズは10MB以下
表紙 ・アプリ名
・チーム名
・メンバー名
・所属学校名
2ページ目以降 ・アプリ概要
公開済みのアプリを基にした参加の場合は、アプリ情報(アプリ名、配布先のURLなど)や、受賞歴など含め公開からの沿革も明記ください。
・利用シーン/適用領域やサービスイメージ
・提案機能の特徴
- 提案機能の特徴の説明
- 既存機能・技術との差分
- 既存/類似の技術、アプリと比較して優れている点を説明し、提案アプリの新規性をアピールしてください。
- 必ず、比較対象に関する文献など公開情報を引用してください。

補足資料:任意提出

アプリの特徴や利用イメージをわかりやすく説明するための、補足資料をご提出いただくことを推奨します。形式は自由ですが、以下はその例になります。
- アプリの利用イメージや特徴を説明するデモムービー
- アプリ画面のペーパープロトタイプ資料

提出先

下記のURLの応募フォームに必要事項を入力し応募ください。
アプリ説明資料提出は、googleフォームの機能を利用するためgoogleアカウントでのログインが必要です。
応募フォーム

アプリ説明資料は、応募フォーム提出後に表示されるアップロード用URLから提出いただきます。
補足資料(動画など)は、各自、オンラインストレージ等に保存の上、共有URLを上記アップロードサイトにご記入ください。

なお、オンラインストレージを利用の際にはファイルの公開設定にご注意ください。設定ミスにより公開されてしまった資料に対して、事務局は責任を負いません。


厳守

応募締め切り

2020年7月15日(水) 提出完了



2第1次審査

提出された書類に基づき、書類審査が行われます

審査員

CDS研究会・MBL研究会・UBI研究会の主査・幹事・運営委員

審査結果通知日

2020年7月下旬予定


3第2次審査

事前にデモビデオを提出してもらい、審査します。

審査員

CDS研究会・MBL研究会・UBI研究会の主査・幹事・運営委員。
学生の皆様にもより有意義な場となるよう、実際のアプリ開発ベンダ様など外部の審査員も招待予定です。

厳守

デモビデオの提出締め切り

2020年9月13日(日)



4表彰式

2次審査で選ばれたアプリケーションに表彰を行います。ZOOM等のオンライン会議ツールを利用し、リモート形式での表彰式を実施します。


場所

オンライン会議ツールを利用したリモート形式

表彰日

2020年9月29日(火)もしくは30日(水)


審査基準・賞

 

審査基準・受賞作品

以下の観点で審査を行い、総合的に評価を行います。

①アプリ/コンセプトに対する評価基準
  • サービス、または技術の観点で新たな価値が認められること
  • アプリの完成度
    ※アプリの完成度は2次審査でのデモを通して評価します。
②提案資料・発表に対する評価基準
  • 第1次審査における提出資料、第2次審査におけるプレゼンとデモを通して、アプリのコンセプトや特徴をわかりやすく説明できること

最優秀賞

  • 作品名:胸に手をあてて
    チーム名:我が道を行くライオン
    水草創斗(愛知工業大学)

優秀賞

  • 作品名:Art Screen
    チーム名:Lifespresso
    翁偉恆, ファムヴハイ, 劉沛文, 牧凌平(日本電子専門学校)

インプリメンテーション賞

  • 作品名:ドアプレート(令和最新版) 〜withコロナを生き抜く テレワーカーのためのアプリ〜
    チーム名:team-N
    加藤宏理, 鈴木洸太(名城大学大学院)

アイディア賞

  • 作品名:Drunk camera-見えるぞ、 わたしにも酔いが見える!
    チーム名:かじさんチーム
    水野脩也(愛知工業大学)

プレゼンテーション賞

  • 作品名:ボーっと会議してんじゃねーよ!
    チーム名:arakawa-lab
    有田充, 上野恭平, 尾辻雄陽, 小橋駿平, 城谷知葵, 徳永大空(九州大学)

奨励賞

  • 作品名:気圧系すてっぷ
    チーム名:わらびもち
    宮澤彩花 (愛知工業大学)
  • 作品名:クイズ ON ダイアリー ~認知症予防も会話の彩りも~
    チーム名:36.8°シー
    丸岡飛羽, 高木柊斗, 小原佑太 (東北学院大学)
  • 作品名:ZenSound
    チーム名:Hot Dog
    浅井悠佑, 吉田拓人, 林田望海, 下里浩昇, 永田吉輝 (名古屋大学)
  • 作品名:セルフロアナビWEB
    チーム名:屋内位置情報サービス推進室
    羽生田浩貴 (千葉工業大学)
  • 作品名:NYACOM
    チーム名:株式会社ニャコムセキュリティ
    小野寺柚樹, 斎藤佑太, 下田美悠士, 佐藤豊 (東北学院大学)
  • 作品名:(す)くりーん
    チーム名:clean-freakers
    酒井恵梨香, 嶋津温紀, 三浦昌樹 (名城大学)
過去の受賞作品

過去の受賞作品の紹介です。


その他・問い合わせ

その他

  • 応募者は、応募作品にかかわる知的財産権その他第三者の権利を侵害しないように注意し、必要がある場合にはご自身の責任において適切に権利を利用するようにしてください。応募作品のスクリーンショットや説明時の写真、表彰式の写真等が当研究会および情報処理学会のWebサイトその他の媒体に掲載されることがあります。応募者は、応募の時点でこれらの条件に同意するものとします。
  • 本コンテストは、情報処理学会 情報環境領域(IEプロジェクト)の支援をうけて実施するものです。
お問い合わせ

第8回学生スマートフォンアプリコンテスト企画担当

Email: contest2020[@]mbl.ipsj.or.jp

主催

情報処理学会